CONCEPT
alpinaに込めた想い
「あったらいいな」が叶うあたたかい場所でありたくて。
美の頼れるパートナーであり、美しく年齢を重ねていく為のビューティーアドバイザーとして、お客様の期待を超える『人』『空間』『時』を実感頂けるよう日々努力し、スタッフ全員で取り組んでおります。
代表 竹内竜典 へのインタビュー
Q1.なぜ美容師になったのですか?
中学生時代、校則で男子は全員丸刈りでした。
これがもう苦痛で苦痛で。
元々私は小学生の頃から髪を染めたりパーマをかけたりスタイリングする事が好きな子供でしたので、なんとか丸刈りにならないよう自分でカットをしました。
そんな私の髪型を見た友人に『同じように切ってほしい!』と言われ、初めて人の髪をカットしました。
とても喜んでくれる友人を見て、本当に嬉しかったのを今でも覚えています。
友人の喜ぶ姿が嬉しくて何度もカットをし、それがきっかけで美容師を志しました。
その頃からカットしている友人が今でも来店してくれています。私の腕を信頼し長年通っていただける、美容師としてこれ程嬉しいことはありません。
当時 “丸刈りの校則” は本当に嫌でしたが、そのおかげでこの素晴らしい職業に出会えたことに、今となっては感謝しています。
Q2.なぜ独立したのですか?
30歳の時に独立し、スタッフ5名でオープンしました。
子どもの頃から食堂を営んでいた父親の背中を見て “将来は自分で商売をするもの” というベースができていました。
というのも、両親が食堂を継ぐ事を強制せず、逆に「自分のやりたい事をみつけて挑戦した方がいい」と言ってくれていたからです。好きなことに挑戦させてくれた両親に感謝しています。
Q3.独立当時はどうでしたか?
とにかくお客さんが来てくれるようになるまでが大変でした。新しくオープンしたものの、今のようなウェブやSNS も普及していませんから、早朝から夜までポスティングをして、チラシを公園やスーパー、保育園等で手渡し、ご来店頂けるようお願いする日々でした。
お客様の大切さや集客の難しさ、雇用する責任とその重圧を身をもって知りました。
Q4.今の想いを聞かせてください。
オープンしてから16年経ちました。
alpinaを創り上げていく仲間も約60名程に増え、私を信頼し仲間になってくれたみんなに感謝しています。
お客様にとって良い仕事をするためにも、長く安心して働ける環境と強い組織作りが重要だと思っております。
仲間たちがやりがいや目標を達成できるよう、環境面や待遇面、収入面でのアップデートにも出来るだけ注力してきましたし、今後も力を入れていきたいと思っています。
そして大切なお客様から、生涯のビューティーパートナーとして必要とされる人材や組織をこれからも作っていきたいと思っております。